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ご当地の銘酒 2026.07.21

八海山 本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花 ― TWSC2026で米焼酎の頂点に。全国区の「八海山」が、南魚沼で米焼酎に挑む。

新潟県南魚沼市の八海醸造がつくる「八海山 本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花(ふうばいか)」。国内の蒸留酒品評会TWSC2026の焼酎・泡盛部門で、米の焼酎として2年連続で最高金賞に選ばれ、さらに米で今回初めて設けられた頂点の賞Best of the Bestを受けました。清酒「八海山」で知られる蔵が、日本酒づくりの技を活かして米焼酎をオーク樽で寝かせた一本です。

新潟県南魚沼(みなみうおぬま)市長森に蔵を構える八海醸造。創業は大正11年(1922年)で、2022年に創業100周年を迎えました。社名も代表銘柄も、古くから信仰を集める霊峰「八海山」に由来します。雪深い魚沼の地で仕込む清酒「八海山」は、全国に知られる新潟の酒です。その蔵が、日本酒づくりの技を米焼酎に注いだのが、今回の「八海山 本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花(ふうばいか)」です。

TWSCで、米焼酎の頂点に

「風媒花」は、国内の蒸留酒品評会TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2026の焼酎・泡盛部門で最高金賞に選ばれ、さらに米のBest of the Best(部門最高賞)を受けました。結果は2026年5月15日に発表されています。TWSCはウイスキー文化研究所(東京)が主催し、銘柄を伏せたブラインドで審査する品評会です。焼酎は芋・麦・米・黒糖・泡盛と原料ごとに分けて審査され、賞は下から銅賞・銀賞・金賞・最高金賞と上がり、Best of the Bestは最高金賞のなかから選ばれる、各原料カテゴリーの頂点にあたります。TWSC2026では過去最多の316人が審査員を務めました。(最高金賞やBest of the BestといったTWSCの賞の序列は、用語解説(焼酎・泡盛編)にまとめています。)

八海醸造によると、風媒花は前回のTWSC2025でも同じ部門で最高金賞を受けていて、今回で2年連続の最高金賞になります。米のBest of the Bestは今回初めて設けられたもので、八海醸造がその初めての受賞蔵になりました。

前回のTWSC2025では、麦の頂点に熊本・豊永酒造の「麦汁原酒44度」、芋の頂点に鹿児島・西酒造の「天使の誘惑」が選ばれています。同じ焼酎でも、原料が変われば香りも味も大きく変わります。米・麦・芋、それぞれの一番手を飲みくらべてみるのもよさそうです。

全国区の「八海山」が、南魚沼で米焼酎に挑む

八海山といえば、まず清酒を思い浮かべる人が多いかもしれません。八海醸造は南魚沼で清酒を主力にしながら、焼酎「宜有千萬(よろしくせんまんあるべし)」や梅酒、ビール、麹の甘酒などにも取り組んできました。その焼酎づくりのなかから生まれたのが、この風媒花です。

風媒花は、清酒酵母と黄麹を使った三段仕込みで米焼酎を醸し、それをオーク樽で寝かせた一本です。三段仕込みは日本酒づくりで使われる仕込み方で、蔵は日本酒醸造の技術を活かした造りだとしています。原料は国産米と米麹に、清酒粕を加えています。蒸留は減圧蒸留で、貯蔵にはアメリカンホワイトオークの樽を使い、南魚沼の里山の自然のなかでじっくり熟成させたと言います。

「風媒花」という名前は、風によって受粉する植物にちなんだもので、八海醸造は伝統を受け継いでいく想いを込めたとしています。清酒の技を焼酎に、そして樽での熟成にと広げてきた蔵の歩みが、この一本ににじみます。

どんな香りと味か

八海醸造は、この風媒花を「酒粕由来の吟醸香と、熟成で生まれる独特の芳しい香りの調和」をコンセプトにした米焼酎だと紹介しています。度数はアルコール40度、容量は720mlです。

蔵の公式オンラインショップでは、飲み方としてストレートやロックがすすめられています。

手に入れるには

気になった方は、まずつくり手である八海醸造の商品ページをのぞいてみてください。風媒花がどんな考えでつくられているかが伝わってきます。購入は、蔵の公式オンラインショップや楽天市場から。720mlの一本が並びます。

受賞歴に惹かれて選ぶのもいいですし、南魚沼という土地と、清酒の蔵が米焼酎に挑んだ歩みごと味わうつもりで開けるのもいい。度数の高い米焼酎なので、ロックやストレートで香りを確かめながら、少しずつ付き合うのに向いた一本です。飲んだ感想をマイドリのアプリにひとこと残しておくと、次の一本を選ぶときの手がかりになります。お酒との付き合い方そのものが気になったら、適酒とはものぞいてみてください。

八海山 本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花

八海醸造 ・ 720ml ・ 40度

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・在庫はリンク先サイトでご確認ください。

出典:八海醸造 公式サイト(会社概要・商品ページ)および公式オンラインショップ(蔵の所在地〈新潟県南魚沼市長森〉・創業年〈大正11年=1922年〉・創業100周年〈2022年〉・社名と代表銘柄「八海山」の由来・焼酎「宜有千萬」ほかの製造・風媒花の原料〈国産米・米麹・清酒粕〉・清酒酵母と黄麹による三段仕込み・減圧蒸留・アメリカンホワイトオーク樽での熟成・アルコール40度・容量720ml・味わいの公式説明・「風媒花」の名の由来・飲み方)、八海醸造 公式お知らせ「『風媒花』がTWSC2026にて2年連続『最高金賞』受賞 さらに『Best of the Best』に選出」(TWSC2026 最高金賞・米のBest of the Best選出・TWSC2025でも同部門最高金賞=2年連続・発表日2026年5月15日)、TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2026 主催者発表〈ウイスキー文化研究所/PR TIMES〉(焼酎・泡盛部門 米カテゴリー 最高金賞・Best of the Best=米カテゴリー初設定で八海醸造が初受賞・審査員316人・ブラインド審査・原料カテゴリー別審査・賞の序列・発表日2026年5月15日)

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