マイドリ
← ご当地の銘酒へ
ご当地の銘酒 2026.07.24

アンの泡 ブランドノワール 2023 ― サクラアワード2026で最高位のダイヤモンドトロフィー。軽井沢で初めてのワイナリーが手がける、黒ブドウだけの泡。

長野・軽井沢の軽井沢アンワイナリーがつくる「アンの泡 ブランドノワール 2023」が、女性のワイン専門家が審査するサクラアワード2026で、最高位のダイヤモンドトロフィー賞に選ばれました。埼玉から移り住んだ夫婦が、リンゴ畑から始めて2023年に開いた、軽井沢で初めてのワイナリーの一本です。

サクラアワード2026、最高位のダイヤモンドトロフィー

軽井沢アンワイナリーの「アンの泡 ブランドノワール 2023」が、サクラアワード2026で最高位のダイヤモンドトロフィー賞に選ばれました。

サクラアワードは、正式名称を「サクラ」ジャパン・ウーマンズ・ワイン・アワードといい、女性のワイン専門家だけが審査する国際コンクールです。ラベルを伏せたブラインドで、100点法によって採点されます。賞はシルバー・ゴールド・ダブルゴールドと段階があり、そのダブルゴールドのなかから特に卓越したものだけに贈られるのが、その回の最高位ダイヤモンドトロフィーです。(サクラアワードの賞の序列は、用語解説(ワイン編)にまとめています。)

信濃毎日新聞によると、この受賞は長野県産のワインとして初めての快挙です。

埼玉から軽井沢へ、リンゴ畑から始まった

軽井沢アンワイナリーを営むのは、松村清美さん・肇さん夫妻です。二人は2001年、埼玉から長野県軽井沢町へ移り住みました。

転機は2015年。取り壊されそうになっていたリンゴ畑と出会い、その畑を引き継いでリンゴを育て始めます。同年に株式会社プラスフォレストを立ち上げ、翌年からはリンゴを使ったシードルづくりへ。2018年には、隣の小諸市に最初の醸造所「アンワイナリー」を開きました。

そして2023年10月9日、軽井沢町の大日向地区で「軽井沢アンワイナリー」を開所します。使われなくなった旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園の建物を活かした、軽井沢で初めてのワイナリーです。

黒ブドウだけでつくる、軽井沢の泡

「アンの泡 ブランドノワール」は、黒ブドウのピノ・ノワールとピノ・ムニエからつくるスパークリングワインです。銘柄名にあるブランドノワールとは、黒い皮のブドウの果汁だけで仕込んだ、色の淡い泡「ブラン・ド・ノワール」のこと。ブドウは小諸市で育てたものを使います。

つくり方は、瓶のなかでもう一度発酵させて泡を生む瓶内二次発酵です。2023年ヴィンテージは1,100本がつくられました。

どんな香りと味か

軽井沢アンワイナリーは、このブランドノワールを、きめ細かな泡と清らかな酸、そして余韻が特徴の一本と紹介しています。

味わいについて、代表の松村清美さんは信濃毎日新聞の取材に、標高の高い場所でつくっているため、きれいな酸や香りが残り、全体を引き締めた味わいに仕上がると話しています。

手に入れるには

気になった方は、まず軽井沢アンワイナリーの公式サイトをのぞいてみてください。アンの泡は軽井沢町内の酒販店などで扱われており、2023年ヴィンテージは750mlで、参考価格は税込3,960円と案内されています。数量の限られた一本のため、品切れになっていることもあります(在庫や価格は各店の表示時点のもの。最新は公式サイトや取扱店で確かめてください)。

自分なりの「ちょうどいい」は適酒とはで触れています。飲んだ夜をひとことだけ残したくなったら、マイドリのアプリが記録とふりかえりを手伝います。

アンの泡

軽井沢アンワイナリー ・ 750ml

出典:軽井沢アンワイナリー公式サイト(annewinery.com/味わいの紹介・製法・品種)、株式会社プラスフォレスト公式サイト(沿革・代表者・移住とリンゴ畑からの歩み・受賞報告)、株式会社プラスフォレストのプレスリリース(2023年10月9日の開所・軽井沢初のワイナリー)、サクラアワード公式(賞の枠組み・受賞結果)、信濃毎日新聞(ダイヤモンドトロフィー受賞・長野県産で初・代表松村清美さんのコメント・生産本数)、軽井沢ウェブ/karuizawa.co.jp(受賞の告知・参考価格・容量)

← ご当地の銘酒にもどる アプリを見てみる